夕方の書庫、黄金色にとろとろと光る液体が不躾で不埒な長い指を濡らしていくのを、ナルトは息も出来ずに見つめた。
後ろ手についた手のひらの下。
揉み合ったときにバサバサと開いたまま落ちた本の、どんな物語のどんなワンシーンなのかなんて見当もつかない。
ただ、そのページが今の自分の心臓のように皺くちゃになって熱くなって、じゅくじゅくと熟れていっている。そんなことを頭の片隅で想って、目を閉じた。心臓がありえないくらい打ち付けていて、今までひたすら押し殺していた分のドキドキが、とぷとぷと流れ出している。それこそ蜜壺から蜂蜜を搾り取るように、この胸を締め付けながら、とぷとぷと。
はだけて晒された日に焼けていない皮膚の上にぬるついた感触がした。
もうどこからサスケで俺かよくわからない、こんなにどろどろになってしまってはもう。
ちからの抜けた指の下、「好きにされる」という文字が撚れて伸びた。
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お題で文章練習です。
語彙が少ない上に感情表現とかのバリエーションが幼稚園児のわたくしにはとても難しいくて、いつまでたっても上達する気がしませんがめげずに足掻いていたりします(笑)
でもなんていうか、文章がうまいっていうのは文がうまいってことじゃないんだろうなあというのは何となく、思っていて、その文章を書いている人の考え方とか、生き様とか、何を思って生きているかとか、すごい深いものを映しているから、それがそっと何気なく散らばっているのに触れたときに、感動したり、なぜだか良く分からないまま泣きそうになったりするんじゃないのかなあとか、思ったりします。
漫画も大きく違わないとは思いますが、小説のほうがしっかり言葉で代弁しなきゃならない分、難しいなと…。
あっ誕生日は、2000年ベイビーのつもりになってみました(ウソです笑)